結婚指輪と婚約指輪の兼用はOKなのか？
結婚指輪と婚約指輪を揃えるととんでもない価格になる
結婚指輪と婚約指輪。両方全て揃えるとなると、結構なお値段がします。財布に余裕があるのなら大きな問題ではありませんが、毎月ギリギリ状態の方となると、厳しくなるでしょう。
結婚は、人生において最も素晴らしく尊いイベントです。イベントを象徴するのが、結婚指輪と婚約指輪です。しかし現実はそう甘くはありません。そこで見当したいのが、結婚指輪と婚約指輪の兼用です。果たして出来るものなのでしょうか。検証してみました。
基本的に兼用はOK
結婚指輪と婚約指輪の兼用。本人が全てにおいて納得しているのなら、兼用しても構いません。そもそも結婚指輪も婚約指輪も、2人だけのものです。第三者があれやこれやと口出しできる権利は、どこにもありません。ただし、気をつけたいのが指輪の取り扱いです。
どんなデザインの指輪であっても、取り扱いは慎重になるべきです。でも婚約指輪と兼用にするからと、ダイヤモンドが贅沢に使われている結婚指輪を選んだとしましょう。ダイヤモンドは意外と取れやすく、気がついたら一石どこかへ消えてしまったという話も、珍しくはないのです。大切な指輪だからこそ、扱いにはより慎重になった方が良いでしょう。
後悔しやすい選択ではある
また後になって「やっぱり結婚指輪と婚約指輪の両方が欲しい」と、思うようになるかもしれません。「そんなことはない。指輪は兼用で使うから後で欲しいとは思わない」という、声もあるでしょう。もちろん「今は」強く希望はしていないかもしれません。
では数年後にも、同じ思いを抱くでしょうか。人間の心は移り変わるものです。周りの人から「婚約指輪」の話が出たら、どう対応するつもりでしょうか。
2人でしっかり話し合うこと！
結婚指輪ほど、難しい買い物はありません。どんなに慎重になったとしても、絶対に成功できる保証もないのです。
だからこそ、お互いが納得するまでじっくり話し合いましょう。ご自分の希望を伝えるのは重要なことですが、相手にも「相手の希望」があるのです。お互いの意見をしっかりとすり合わせた上で、正解を導き出して下さい。
