結婚指輪の歴史
結婚指輪の歴史について
愛し合う2人が、結婚式でお互いに交換し合う結婚指輪。
結婚指輪は、そもそもなぜ身に着けるようになったのでしょうか?
結婚指輪の歴史は、古代エジプトの頃から始まりました。
古代エジプトと聞くと、なかなか想像をするのが難しいほど時代を遡る事になりますが、それだけ結婚指輪の風習は、歴史が深いということでしょう。
10世紀頃のヨーロッパで指輪が流行する
中世ヨーロッパの時代になると、金属を加工する技術が発達したことにより、指輪のような宝飾品に様々なデザインが登場しました。
日本で結婚指輪を交換する風習は、このヨーロッパから伝わって来たものだと考えられます。
今でも、ヨーロッパでは、日本でも有名なハイブランドがたくさんあります。
ヨーロッパは、こういったファッションアイテムのデザインが優れている地域なのでしょう。
昔は女性だけが身に着けていた
結婚指輪は、昔、女性だけが身に着けるのが一般的だったようです。
男性が女性に指輪を贈るだけで、女性とお揃いのリングを男性が身に着ける風習はなかったみたいです。
現在では、男性が指輪を女性に贈る風習は変わりませんが、男性もペアで身に着けるというのが一般的です。
夫婦の中には、普段から結婚指輪を肌身離さず身に着けている人たちもいます。
結婚指輪の素材について
結婚指輪のリングの部分に使われる素材は、シルバー、ゴールド、プラチナの3種類が一般的です。
昔は、ゴールドがよく使われていましたが、最近ではプラチナが高級リングとして人気があります。
ちなみにゴールドには、割り金をして色を変化させたピンクゴールドやイエローゴールドなどがあり、これらの精製技術も時代と共に進歩して、今では美しく丈夫な指輪を仕立てることができるようになっています。
手作り指輪を作る楽しみ
指輪は、既製品を買うだけではなく、自分たちで作って楽しむこともできます。
手作り指輪工房では、カップルが考えたデザインのリングから型を削って鋳造し、磨き上げて美しいオリジナルリングを作る事が出来ます。
とても楽しいサービスですので、ぜひ試してみてください。