結婚指輪は石なしのほうがおすすめ？

結婚指輪の石なしのメリットは、汚れが溜まりにくいてんです。

石とリングの間にはどうしても隙間がしてしまいます。

隙間にはほこりが溜まってしまう他、家事の間につけていると洗剤・水分・その他の汚れがつまってしまいます。

また結婚指輪の内側に石をつける、裏石もありますが、あれも皮脂や汗などの汚れが溜まりやすいです。

またサイズ直しがしやすいというメリットもあります。

1つの粒だけを飾るソリティアや、1カ所だけに石が集中している指輪であればそうでもないのですが、エタニティリングなど全面に敷き詰められている指輪は、サイズ直しは難しいです。

結婚指輪に限らないのですが、石つきの指輪には、石がはずれるおそれというのがついてまわります。

久しぶりのパーティーで結婚指輪をつけていったら、いつの間にかダイヤモンドが外れていたというのもよくある話しです。

石をそもそもつけていなければ、石に関して悩む必要はありません。

逆に石つきの結婚指輪を選ぶ人がいるのはなぜでしょうか。

石つきの指輪はなによりも華やかさが違います。

実は結婚指輪を購入してから毎日つける人は限られています。

毎日つけるよりも、いつもは保管していて、記念日やイベントなど大切な日につけるという人のほうが多いです。

そういう人にとって、石なしのリングは少々シンプルすぎます。

ここまでの話をまとめると、結婚指輪を毎日つけたい人は石なしの指輪がおすすめで、結婚指輪を大切な日につけたい人は石ありの指輪がおすすめです。

使い古した汚れや傷も大切な思い出という豪快な人であれば、石ありの指輪を毎日つけるのもよいかもしれません。

先ほど石ありは華やかさがあるといいますが、石なしでも華やかにする方法はあります。

加工仕上げにこだわったり、リングそのもののデザインにこだわれば、石なしでも注目をあびる指輪は作れます。

ただし加工やデザインを工夫すると、その分隙間が出来やすかったり、仕上げ加工がとれやすくなったりなどのデメリットもあります。

メンテナンス費用も含めて仕上げ加工などは考えた方がよいでしょう。